パッケージ(CDケースとCD盤面)のデザインをしました。
パッケージとは初めて商品を手に取る人に、どんな内容なのかを端的に理解してもらう、いわゆる顔部分。ユーザーにとって実益はないのですが、避けては通れないものです。
製作者はモノを造った熱い想いがありますから、こんなことも伝えたい、あんなこともアピールしたいと考えます。そんな中、私はパッケージデザインとは “引き算の作業”だと考えています。全部を見せたいのはやまやまですが、それでわかりにくくなったり、何より美観を損ねることになったら、本末転倒なんです。
今回も、図柄を半分線画にしたりとか、かたちライブラリーならではの使い方シーンを見せられないかいろいろ検討しましたが、結局シンプルに収録画像を見せる案に落ち着きました。綿密な観察に基づき描き起こしたデータ集である魅力をお伝えすることが出来たでしょうか?
CD盤面は、円という特殊なスペースの中で、あえてアンシンメトリーなブックデザイン的レイアウトをしてみました。図鑑という本のイメージがテーマになっています。